空白の3か月の間に書いてた記事そのに。
配信の視聴者であることに疲れてきてたのかな?っていうよくわからん内容。
何かに当てこすりたくて書いた記憶があるけど忘れた。
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体の臭い、といっても、リアルの話ではない。
ネットスラングでよく痛い発言とかに「くっさ」とか言うじゃん。あれ。
ネット上の体たる自分の文章から臭うものを仮に体臭と呼ぶ。
自分は体臭には人一倍気を遣っているつもりでいる。くっさって言われるのが怖すぎる。そもそもそういうこと言われないように露出を控えている。
ただ、日の届かないところに籠っている人間ほど体臭に気付けなくなるので、たまに外に出てみた瞬間にもし通りがかった人が鼻をつまんだら一生外に出られなくなる。それがさらに怖いから適度には露出するようにして、どの程度の文章なら臭くないのかを探っている。
それでも、体臭はゼロにはできない。
それぞれが生まれ持った性質、歩んできた環境によって、ある程度体臭のカテゴリが固定されている印象がある。そしてそれは異なるカテゴリの香りとは混ざらない。選ぶ語彙もノリもそれぞれのカテゴリごとに傾向がある。さらに、違うカテゴリの臭いは鼻につく。たまに香水の使い方がうまい人もいる。時間をかけて体臭改善をする人もいる。
自分の体臭はある種複雑性があって、マジョリティではないような、焼肉屋の後にタピオカ屋に行く、みたいな感覚がある。絶対に伝わらない例を出してしまったけど的確な例えが思いつかない。
他人の思考がわかんないのでなんとも言えないけど、大体の人は自分と解釈の合う居心地のいい体臭をまとっていると思うので、わざわざ「くっさ」って言われるリスクのある場所に自分から行かないんじゃないだろうか。
自分のインターネット人格は二次創作が盛んなタイプの女オタクによって育てられたものなので、体臭は女オタクカテゴリのものだと自覚している。しかし普段自分が露出する場所はTHE・老舗大衆居酒屋みたいな、古のインターネットの煮凝りが集う場所であり、先述の女オタクの体臭は即「くっさ」案件である。体臭はある意味適正とも言えると思うが、適正と好みが一致していないのである。だから発言の際にはとにかく8×4を振りまいてからエンターキーを押している。自分自身そういう臭いのが嫌いなので、自分の体臭に鼻をつまむこともしばしば。臭い自覚のない他人もムリ。スメハラである。前書いた記事でも似たような話してたと思うけど、その場のマジョリティの体臭を嗅ぎ分けてそれに合わせた香水をうまいこと纏わせられたら最強。
女オタクの体臭は強めの独自性があって、男オタクも太古からインターネットを主導してきた実績があるのでそれはもう加齢臭かってくらい体臭は強い。まあ両極的ではあるけど。
中性的、無性的なオタクはごく少数か、まだ体臭がないくらい歴の浅い人の印象。結局ベースは脳みその性別に依りがちかもしれないし全く関係ないかもしれない。答え合わせ出来ないから知りようもない。
インターネット上でどんな環境に身を置くかは自分でカスタマイズできるので、ベースがなんであろうと体臭の大半は自分の好みで決まっていると言っていい。だから極端な人もいれば日替わりの人もいる。この人昼飯カレーくってきたんやな、的な。
だから自分みたいに成長期が過ぎてから好みがガラッと変わってしまったりすると急に自分の体臭にむせるようになる。脊髄反射で出てくる文章があまりに女オタクっぽいのでつい悲しくなってしまう。もう少しゆるい体臭になりたかった。
このブログの体臭はいかほどのものだろうか。強めの香水を多量に撒いているつもりなんだがどうだろうか。
そもそも文章が下手でつまらんのはさておき、どういうものを接種してきたどういうタイプの人間なのか、つまり、シリアスなのかユーモラスなのか、楽観的なのか悲観的なのか、とかそういうものがどのくらいの濃さで出てるのかが非常に気になる。
自分としてはとりあえず言いたいこと書いてるだけで、性別が匂いそうなことは書かんでおこう、くらいの意識しかしていないので予想ができない。これが今の自分そのものの脳みそです。素材の味です。シュールストレミング並だって言われたりなんかしたら立ち直れる気がしない。
体臭は印象と直結してるからせめて清潔感だけは出せるようにしたい。せっけんの香りを纏いたい。