はつもの

いきてるよ~

ご臨終です

7/28に書いた下書きの蔵出し
 
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無呼吸!心肺停止!サヨナラ!
自分という人間はもう社会とかいう世界で生きるにはちょっとつらいのかもしれない。
より正確に言うなら、自尊心を損なわない程度に自分の思い描く社会で暮らすには、もう自分は腐りすぎていて間に合わないんだと思った。
 
バチボコに寝坊した。始業は8時半、起床が9時。
寝坊はこの4年で5回目くらい。日々遅刻常習。
慣れ、という単語で済ませてはいけないくらいに何も感じなかった。遅刻の電話いれるのめんどくせえな、くらいにしか思わなかった。それがちょっと絶望的だった。
 
自分が勤めている会社、というか自分の上司がとにかくルールにルーズで、どれだけ遅刻しようが全くとがめられない。
自分の職務、先述の上司しか業務内容を監督する人間がいないにもかかわらず、監督はおろか興味関心もないように感じる。チェックを受けた記憶がない。上司らしいふるまいに心当たりがない。いわゆる放任というやつだと思う。
そんな状況で数年勤め、その間に上司の言動に重ね重ね幻滅し嫌悪感と不信感が募り、仕事の効率化が進んでも新規業務が全くないために月の半分をネットサーフィンをしてやり過ごすになった今、自分が遅刻することに焦る方が難しいのかもしれない。
そもそも学生時代、デッドライン症候群とはいえ遅刻を恐れていた自分が社会人になって始業時間ぎりぎりに出社するようになったのは、新入社員の頃、いつも始業20分前に出社していた自分が渋滞で5分ほど遅くなっただけで電話をかけてくる上司の過干渉がとても気持ち悪かったからだ。いつも遅ければ何も言われなくなるだろうと思って意識的にギリギリに出社するようになった。
今日なんかは9時になっているにもかかわらず何の連絡も来ていなかったので、「やっとここまできたか」という謎の達成感を感じてしまった。状況に反して晴れやかな心。
出社してから「いやぁ電話貰ってから他の社員の人と『え、はつかいりさん朝いたよね?』なんて話してたんだよ(笑)」って言われたけど、それももう素直に笑い話として聞くことができない。皮肉にしか聞こえない。おしまい。

銭を稼ぐという意識

先日実家に帰った時、兄弟と金の稼ぎ方の話をした。
「人と関わることなく好きなことだけしてたらお金って稼げないんだなあ」という結論で締まったけど、いざ論じようと思った時に手札が思っていたより少ないことに気付いた。実は稼ぎ方を真面目に考えたことってなかった。
インターネットがすごい今の時代はなんでも金になる。素人の作品や技術にとどまらず、ただのおしゃべりすらチャリンチャリンなのに、自分はなぜ給与収入のみで生きているんだろう。別に今まではそれが普通だったからそれがおかしいと言いたいわけではないし、その気になっても収益ゼロかもしれないけど、給与収入一本で生きていく決意みたいなものがあるわけでもない。つまり金に関しての思考は未踏破領域なのではないか?と思ったのでちょっと考えてみる。
 
まず大前提として、金銭感覚はガバガバ寄りだという自覚がある。
宵越しの銭は持たねェ!というスタンスこそないものの、支出が滞らなくて預金口座が空じゃなきゃいいか、とアバウトに勘定しているので金が貯まらない。積立預金で微々たる額を切り分けてるくらいしか貯蓄ない。節約意識は皆無。金について考えてみるという主旨をいきなりぶち壊してしまうけど、金について考えるのがこの上なく面倒でだるくてしんどい。今は困ってないし別によくね?って思ってすぐくじける。貧乏のくせに、何も気にしなくても金が足りなくなることはないんだという余裕を感じる事で安心感を得ている。
これでも一応、多少お金について学び多少お金を扱うお仕事に就いている人間なので、その辺の感覚はシビアなほうがいいんだろうけどそんなの関係ねぇ。
衣食住が確保できて娯楽に回せる金があればそれでいい。上の生活を目指すぜ!といった目標はない。けど、やりたいことをやりたいと思った時にできる余力はいくらあっても困らないので金は欲しい。
 
自分の頭で思いつく副収入は大抵努力と技術が必要なもので、基本的に面倒。自分が楽しくできることはインプット用コンテンツがほとんどなので、趣味で書いたイラストや文章や音や動画を売ります~的なものはできない。というかそういったアウトプットの類は「これやりたい!作りたい!」という欲求とビジョンがないと何もできない。コミュニケーションが必要なものはもってのほか。バイトをザッと調べてみてで本業と趣味と兼ねられそうだなあと思ったのは在宅のデータ入力くらいで、これも時間や場所の条件が絶妙に合わなかったりして厳しい。
…稼ぐの無理では?
 
もし何かを作ることをお金につなげようと考えたとき、そこに「お金を稼ぐ」以外の動機が必要になる。一番いいのは今できないけどできるようになりたいことを頑張る為のゴールにお金を置くことかな~と思っている。
 
 
…っていう話を去年の暮れに下書きして放置してたんだけど、折角だから今の考えも併せてうpしておこうと思う。在庫整理。
 
収入に関しての考えには特に変化なし。考える事すら放置してた。
まあ、この職種でこの年齢にしてはいい方の給料をもらえているので今現在は高望みすることはないんだけど、勤めている企業が脳死年功序列惰性感情優先人事で、前任(課長)の仕事を丸々引き継いだのに給料は前任の半分、5年経っても成果出しても昇進なし。
キャリア的に入社時点でクライマックスって感じだったので、この先も給与収入を軸に生きていくなら転職は不可欠かなあと思いながらも楽さに当てられて動けない、みたいなところ。
だから稼ぎ方を考える必要があったんだと思う。昨年の自分は。
 
このご時世、有難いことに収入は安定しているので、「貯め方」の方を考えた方が手堅いとも思った。
バカなのでまだiDecoとかNISAとかやってないんだけど、さすがに積立NISAくらいはやっとこうかなと思って試算したりして、口座開設しよ~ってとこでストップしている。
積立NISAって満期20年じゃん。つまり、四半世紀後の自分のための貯蓄じゃん?
早々に死ぬ予定があるわけじゃないんだけど、20年後も自分が生きてることを前提にしないといけないのがすげえ嫌だなと思った。なんか知らんけど相当な抵抗がある。
「将来」みたいなテーマになると長くなるからやめとくけど、FXとかに手を出すほどリスクとれるわけじゃないから貯め方っつっても長期一択で、やるならやるで最大利益を得たいので中途解約は視野になくて、でも20年後に自分が生きてる前提を肯定しなきゃいけないのが苦だからなんもしない、っていう結論に至っている。
うだうだ言わずに積立NISAが始まった時にやっときゃよかったんだよなあ。
今やらないのだって気持ちの問題だし。もっとクレバーに金と向き合わないといけない。
 
学生時代みたいに社会に対する焦燥感的な原動力があれば何かしらの副業を始められたような気もするんだけど。
金に関しては考えるより行動する方を優先しないとダメなんだなあと思った。
 

nikki

7/21です。オリンピックが始まるらしい。
なんだかんだでバスケにハマりつつある自分はCグループ予選全部リアタイするつもりでいる。
強化試合がわりと面白かった。来季こそは楽天NBA契約しそう。
ドンチッチくんとルビオ&ガソル兄弟に蹂躙される日本代表が早く観たい。
もちろん日本のワンチャンも期待してるけど。ナビとハッチと富樫の活躍が楽しみ。
NBAファイナルは応援してたチームが負けてしまった。ギリシャの怪物あいつおかしいよ。
 
先月、1年半ぶりくらいに高校の友人と集まって遊んだのがあまりにも楽しくて、コロナ禍でゆっくり鍛えていたぼっち耐性バフが大きく削れてしまったらしく、おとといくらいまでメンタルが地の底だった。
明らかに脳みその透明度と回転数が上がってきた感覚があったし、しばらく休日も多いからお盆前くらいまでは有意義さを考えた暮らしができるんじゃないかと思っている。
が、メンタルの向上の兆しが見えた途端なにもかものやる気が尽きた。
先月ヴァルヘイムをクリアしたので、スチームセールで買った墓場経営シュミレーションを遊んでいた。
もうちょっとでクリアできそうな雰囲気になってきたし、開発が進んで収入も安定、やることはまだまだたくさんある、といった状況。それが逆によくなかった可能性がある。
脳みそが死んでいた時期、頭が全く動かなかったので脳死でタスクを切れ間なくこなすこのゲームが適していた。
頭が晴れて活字欲が出てきた今、労働みたいなゲームは「今じゃなくてもできる」的な感じになってしまい、しかし本に手を伸ばすほどやる気もなく、みたいな中途半端な状態。覚醒しているつもりで夢遊している状態。
明日から4連休だけど、いったい自分がどんな過ごし方をするのかいまいち想像がつかない。
部屋が衛生的にヤバいので掃除をしなければいけないんだけどやりたくない。
だるい。
とにかく先々のことを考えたくないからしにたい。
ぽっこり腹がうっとうしいからしにたい。
蝉がうるさいからしにたい。いや別にうるさくないからしななくていいけど。
蝉より同僚の方がうるせえ。
仕事はあるけどやる気がない。顧問士業が変わるらしい。説明が面倒だからしにたい。
今後の展望を考えると自分の意志だけじゃどうにもならない部分が多すぎて病むからしにたい。
泣きそうになっても泣けないからしにたい。
生きるのをやめるって選択肢があるならそっちのほうがいいけどそんな選択肢は存在しないからしにたい。
本気で死にたいわけじゃないけど生きるつもりもないからしにたい。
午前中、会社の洗濯物干してるときになんとなく濡れタオルで首吊る真似してみたら存外苦しかった。
あれはないわ。首吊るなら睡眠薬と組み合わせてピタゴラスイッチ的にしねるようにせなあかん。
今なら正直しねるんだよな。親より先に、とか、終活がどうの、とか、そういうのに特に感慨がない。それよりも生きてることのほうが無理すぎる。欲を張りすぎなだけなんだけど。
でもしぬならしぬでまず仕事辞めて使える金使いきってからしにたいし、このブログを自分の分身と呼べるぐらいまで仕上げてからしにたい。
まだ書いてないことが多すぎる。
このあふれんばかりの承認欲求をなんとか処理してからしなないと化けて出そう。
この記憶と意識を保ったまま成仏できずに漂うならそれが生きてないけどしんでないから一番理想的な状態に思える。だって生命維持のための金銭を心配しなくていいんだもの。睡眠もいらなくなる。超ええやん。
はんしゅっしょーしゅぎしゃを自称してるけど出産否定側しか支持してないし誕生否定の気持ちはあんまりないから面倒なことがなくなるだけならむしろ願ったり叶ったり。
実況見るとか食事とかが出来なくなるようないろんな代償はあるけど無限に人間観察できるようになるならやぶさかではない。同じ趣味の人見つけてストーカーすれば実況はワンチャン見れる。
あーでも意思疎通とかアウトプットとかが全くできなくなるのやっぱしんどいかもな。今でさえつらいのに。
ていうか成仏できてない奴がお互い視認できるとかだったら結局社会だしやだな。
 
今休憩室いってなんとなしに鏡見たら首に線状の内出血あってクソビビった。
最近蕁麻疹みたいなのよく出るしそれかな?と思ったけど別にかゆかった記憶ない場所なんだよな。
心当たりが午前中のタオルしかないんだけどあんな軽くやっただけで内出血するとか首弱すぎワロタだしもし本当にそうなら絶対しくじれないじゃん こわ
画像ググったら未遂の人が似たような痣の画像上げてたしそれっぽくてやあねえ
連休前でよかった。もうふざけてああいうことしたらいかんな。微妙に襟から見える位置でほんとにやだ。
なんか頭痛もする。やだあ。
 
しにたいけど予期せぬ死は基本的に不本意で受動的な死だからやだししぬなら自発的にしにたい。
老衰が幸せな死だと思える人は周囲の手間を増やすこととか身体が使い物にならなくなっていくこととかに対してなんも思ってないのかな。自分はそれが何より嫌なんだけど。
はんしゅっしょーしゅぎを唱えた偉人達はじさつを支持してるわけじゃないっていうけど取り除くことのできない生き続ける不幸についての主義じゃないのに死に方に言及するのずれてない?とも思う。それは個々人の信念とか別の主義の話じゃないのか。まだ本読んでないからイメージでしかないけど。
 
どんな日記だよ。日記らしい日記かくの久しぶりだしこんなにいい天気でこんなに頭がかろやかなのに出てくる言葉がろくでもねえ。サンズが負けたからか。クソミーハーなのに。
すげえ眠い。まだ勤務時間一時間も残ってる。だりい。帰りてえ。
無限にボーっとできちゃうから暇を与えないでほしい。仕事って勢いでこなすもんだろ。
アクセル踏ましてくれ。仕事ないんじゃ。暇じゃ。
 
肉くいてえからステーキ買って帰ろうかな。
先のこととか知るかよ。なるようにしかならねえよ。
ただただ幸せだけを行えばいいのだって偉大な歌手も言うとる。
今日の幸せはステーキを食うことだ。肉を食うぞ。

ずっと考えてたんだけど

ガチ恋とはちょっと違うかもしんない。
こないだO氏出荷お祝い記事で「ガチ恋なんだわ、すまねえな」という話を書いたけど、イマイチ腑に落ちてない部分があって、その後もずっと考え続けた結果違う原因もあるんじゃないかと思い至ったので記録しておく。
 
以前、O氏というコンテンツをどう見ているのかという記事で「奴は自分にとってのサタンタンゴ」的なことを書いた記憶があるけど、それがショックというかモヤモヤを覚えた原因のひとつなんじゃないかと思う。
ガチ恋だと考えるに至った要因はこれまでも別の人物に対して抱いていたことがあるので、O氏にだけガチ恋なのはおかしい、という問題点は先の記事にも書いた。
そうするとO氏特有の要因を洗い出すことになるわけで、どう考えてもサタンタンゴしか思い浮かばないわけ。
 
要するに自己投影しすぎというか、O氏に起きる出来事を自分事として捉える悪癖が発動した結果矛盾がおきたのがショックって形で発現したということではないかと思っている。
 
自分は他人と暮らすとかいうクッソ難易度の高い行いをするつもりは微塵もなくて、O氏も1年前くらいの配信で「同居って難しいよね」みたいな話を友人のおじさんとしていたので、勝手に「共同生活苦手族」として自分とリンクさせてしまっていた節がある。
だから「同棲する」って聞いて話が違うやんけ!と思ってショックを受けたんじゃないかと考えた。
もし同棲じゃなくて結婚だったらショックを受ける暇はなかったようにも思えるし、シンプルに「彼女がいます」っていう話だったらヒュウッ!リアリィ?そいつぁゴキゲンだな!で完結してたと思う。こればっかしはタラレバだから都合の良いように解釈してるだけかもしれないけど。
そもそもO氏が彼女いなくてもリア充だっていう大前提を無視してる時点でショックもクソもないしな。
 
サタンタンゴリンク説は自分の感じ方としてガチ恋説よりしっくりくるので考えるのやめなくてよかったって思ったんだけど、下手するとガチ恋よりきしょい可能性あるなと思ってなんとも言えない。
ショックを受けたって事実は変わんないし、あれこれ理由をつけて「自分はガチ恋勢ではありません」ってアピールしておきたいだけのようにも思える。
 
O氏の普段の配信は”先生”がパーリンカ煽りながら村人観察日記を書いてるのを観てる時と同じ気持ちで聞いてるし、サタンタンゴがとてもスクリーンと20年以上の時を経た向こう側の話とは思えなかったのと同じようにO氏というコンテンツもインターネットの向こう側とは思えない妙なリアリティが未だにあるので、独り身だろうが同居人がいようが無職だろうが社畜だろうがずっと焼酎と二人三脚でチーズロール額に乗せて闊歩しててほしいなって思う。
同じ国で生きてる人なんだからリアリティがあるのは当然かもしれないが、ネットを介して見るリアルは主観だと創作物と大差ないので表現としては間違ってないと思っている。
そういう意味で、彼女さんはいわばイリミアーシュである。
サタンタンゴにこじつけるなら、今はフタキが荷造りしているカットのあたりだろう。作中で最も希望に満ちている場面だと思う。O氏にとってもそうだと尚いいんじゃないだろうか。ようわからんけど。
 
未来の自分にブチギレられると困るのでマジレスもぶら下げておく。
他人をサタンタンゴ呼ばわりするのは、ましてや全く知らない彼女さんを暴言虚言の自称救世主に例えるのは双方に対して失礼の極みなのでよくない。
ただO氏が自分のサタンタンゴだという感覚はどうも他に形容のしようがないなと感じているのでストレートにそう書いている。イリミアーシュの出現で覚醒ブタキが見れるんじゃないかって言いたかっただけだ。
自分はエシュティケよりもモノを知らない。語彙力がないだけ。
 
なんか〆の言葉用意してたんだけど忘れちゃった。サタンタンゴの話みたいになっちゃってるしどうしようもないからこのまま載せる。
同棲を始めてもO氏がこれまでと変わらずサタンのタンゴをインターネットで聞かしてくれたらありがてえなと思う。
大地は母で、海は父で、
ボクトット ミス ボクトット ミス ボクトット。
 

めでてえ

昨日、普段見てる配信者が彼女と同棲するために引っ越しするらしいというのを別の人の配信でつまみ聞きした。
同棲する配信者のことを仮にO氏とするが、自分はO氏の配信を2、3年前から急にめちゃくちゃ見ていて、影響を受けた出来事は枚挙にいとまがない。氏のコンテンツはゲーム配信より雑談、雑談より創作小説が好きで、O氏に強い関心を持ったのも相方さんが支部に公開した過去の作品がきっかけだった。これは前にも書いた。そう、某ちんだ。
この記事は、O氏のめでてえ話を聞いて起きた自分の反応とガチ恋と国民と理想と現実についてのガチャガチャしたものを言語化してみようというやつである。
 
まず、O氏自身が彼女います!とわざわざ公言してくれたこと、これは赤スパの価値がある。そして「推しの推し(恋人)は俺の推し」論者かつ婚姻フェチである自分にとってこれほど嬉しいことはない。もう自分の中ではO氏は結婚して円満な家庭を築く準備をしていることになっている。恋人より夫婦の方が好きだからはよ結婚せえやと思わずにいられない。すごく失礼だから絶対言わんけど。第一感情が「嬉しい」だったことを念頭に置いて続きを読んでほしい。
 
喜ばしい!と脳みそが狂喜乱舞しているにも関わらず、鼓動はひどくスローペース。何故か胸のあたりが不穏な感じ。ショックとまではいかないが落胆を隠せない負の感情が湧いている。おでれえた。自分が好んでおっかけている人のリア充報告にそんなガチ恋勢みたいな反応をするとは微塵も思っていなかった。これは本当にそう。クソびっくりした。
 
ただ、よくよく考えると心当たりがなかったわけではない。これまでの配信でO氏が「結婚したい」と話しているのを幾度か聞いて、自分ならその規格に収まるか、と考えたことが大いにある。O氏だけに。
たとえば「同居はしたくない」とか。これは共感。「矢口真理みたいな明るい人が好き」とか。これは考えるまでもなく夢見る余地ねえなって思った。あとタバコやお酒、配信や友人との時間に対する許容度とか。そういうIF妄想が元々好きな人種だから許せよ、と思いながら。身のほどはわきまえているので、どれもこれも異世界転生妄想みたいなものだったけど、普通の視聴者はまずそういう妄想をするに至らないだろうからどのみち気持ち悪いのは変わらない。
つまり今回が年貢の納め時だったというわけだ。
妄想に嘘をつくことはできても反射的感情に嘘はつけない。自分はO氏とリアルで関われるかもしれないと少なからず認識していたという事実。自分で書いてて気持ち悪い。発情してるのを隠せないのはとても醜いことであり、二度と繰り返すまいと決心しながらもやめることができない自分の特徴でもある。
 
ガチ恋は事実だがガチ恋的反応に驚愕したのもまた事実だ。なぜなら三次元の推しが結婚すると聞いたときに祝福歓喜こそすれショックを受けたことなど一度もなかったからである。O氏よりよっぽど身近で直接かかわる機会の多かった仲の人にさえそんな感情は湧いたことがなかった。だからよりによってアル中ヤニカスギャンブラーかつ下ネタと暴言に遠慮がないおじさんに何故、とも、だからこそ、とも思う。これが恋愛脳の恐ろしさの所以だと思っている。
 
こないだの逃げ恥婚とかもそうだけど、芸能人が結婚すると悲しむ人やロスを訴えるファンの心境が自分は微塵も理解できなくて、実際ロスに陥ってた知人に聞いても「好きだったんだから普通の反応じゃない?」とか言われてますますわかんなかったんだけど、やっぱりそういう人たちは「盗られた」的な感覚が少なからずあるのかな、っていうのが見えたような気はした。人間みな生まれながらにして夢女子夢男子ってことなのかしら。好きという感情は細目が多くてカテゴライズが難しいから、もし本当にそうなら勘違いして落ち込むのも無理はないなと思える。ただそれを配信者みてえな素人相手にやるとヤバさあるから気をつけなよ、っていう話になるんだろう。
 
自分は夢を見るのを死ぬまでやめられないうえに尺度を周囲に合わせるのが苦手だと思う。だから本当はこういう生鮮コンテンツに関わることがあっても消費に留めるべきで介入はしてはいけないのだ。ただ、初めて見るタイプの配信の当時のあのコメント欄にちょっと憧れてしまった。そしてコメントを拾ってもらえるのが楽しくなってしまった。それで勘違いしてしまったのだとしたら切腹しかない。違うと自分では思っているけど、自分のことが自分にも分からなくなっていると考えた方が無難なのは間違いない。
 
面白いことが言えて、過度な期待はせずともイベントをほどほどに楽しみ、テキトーに深夜まで酒飲んで聞いてられて、プライベートを詮索せず、空気も読めるけど自由な理想的国民になりたい人生だった。
現実は一生国民という水に混ざれない油だということを忘れてはいけない。何をどう努力しようが、その努力自体が浮くし、努力が腐って見返りを求めだすのは経験済みだ。諦めるのが一番賢くて楽しい道。自分はにわかの臭い奴。肝心な時に限って忘れてしまうから紙に書いて壁に貼っとくかな。
どのみち、塩害にやられた今のコメント欄にコメ打つ気はないのでしばらくはどうでもいいし、塩害が終わらないのであればコメントを拾わない配信しか見なくなるだろうから、その自戒は王国が再建する時までとっておいても問題はないだろう。
 
又聞きだったせいで余計にもやもやしている部分もあるから早くTSを聴くに越したことはない。
社会とのかかわりが極端に薄い自分にとって、O氏や友人らの配信を見ることは異なる暮らしを聴ける貴重な機会なので、できれば細く長く見続けていきたい。それを自分で阻害するのだけはなんとしても避けたい。ただでさえ異文化な場所で必死に空気読みながら楽しんできたんだ。同じ轍は踏まない。こういう騒動の時はROMるに限る。
 
 
こんな支離滅裂なこと書きに来たんじゃなかったはずなんだけど想像以上に言いたいことがまとまってなかったらしい。
とにかく、自分はO氏の出荷がサンズ優勝並に嬉しいので仕事してる場合じゃない、っていうことだ。勤務中に書いてるけど。今日は花金なので酒盛りだ。折角だから豚肉と黒霧島でパーッとやろうかえ。
 

お爪様の日記

しばらく諦めて放置していた爪について、進捗ないけど状況だけでもまとめておこうかなと思ったので書く。
 
右手はガチ進捗ゼロ。人差し指の右側が若干ピンク色伸びたかなと錯覚する程度でとにかく噛み癖が消えていない。
一方左手はなかなか保全率高め。「爪を伸ばす」という意識を完全に放棄してハンドクリームすらサボっていた結果、勝手に伸びた。
右手の犠牲ありきなのがいただけないが、親指以外は横幅と縦幅が逆転している。
爪が長いことにもいつの間にか慣れていたし、爪を噛む頻度も減っているような気がする。
あと足の爪も伸びた。手の爪が長くなった結果、足の爪を剥ごうとすると手の爪が先にダメージを受けるようになったからだ。
一度も見たことのない長さになった。長年のミジンコ爪の代償か、親指以外の爪が上向きに生えてきてガッツリ浮いてしまうので、ピンク部分の成長は見込めない。
前も書いたが反り爪なのは手も同じ。
左手人差し指はピンク部分の成長が著しいものの、ほかの爪は待てど暮らせどピンク部分が伸びない。
むしろ、全体が伸びるにつれて新規ピンク部分が衰退している様子すらある。
しばらく保湿を怠っていたのでそれが原因かもしれないが、この湾曲なく離陸している爪が果たしてハイポなんちゃらのご機嫌次第でどうにかなるのか?

特定厨

特定厨ではない。やろうと思ったところでそんな技術も能力もないからだ。

そもそも苦労してまで個人情報を知ろうとは思っていない。

 

だが、特定のハードルが極端に下がっている場合は別だ。自分の手が届く範囲にある情報を逃したくない性分である以上、それがプライバシーの侵害になる可能性があろうとも、一度試してみたくなってしまう。

あちこちにヒントが散らばっている。Googleの検索バーにそれをテキトーに放り込んでみる。

もしそれで、本当に特定できてしまったら。そんな可能性がどれだけあるんだと半分笑いながら。いや笑わんけど。

 

 

 

特定できてしまった。

本当に特定できたかの裏付けもできてしまった。全部書いてあった。

動画で職業と名前の漢字を一部明かした時と、居住県がバレた時、その両方で検索結果のトップにいた、とあるお店のブログとSNSに。

当時は「あまりにそれっぽすぎる情報が引っかかって怖い」という気持ちが強くて中身までよく見ようとはしなかった。だからきっと人違いだろうと思った。

さっきなんとなくそのSNSを見ていた。聞き覚えのある情報がいくつか、最近の投稿に載っていた。

お子さんの状況、定休日、家族構成、ペットの名前と柄。

遡れば遡るだけ、疑心は確信に変わる。

リフォーム、出産。

出来事も時期も完璧に一致していた。

遡る手は止まらない。不思議と止まらない。形容できないぬるい気持ちが胸のあたりにずっとこもっている。

家族写真が載っていた。右端に見覚えのある天パがいた。

ちょうど1年前、手違いでインターネットに顔を晒してしまった面白おじさんが、いた。

 

 

だからといってどうということはない。去年の顔出しをリアルタイムで見てしまった時のほうがよっぽど心臓に悪かった。

家族みんな名前めっちゃかっこいいなとか、クオリティが想像の何倍もすげえなとか、嫁さんめちゃくちゃ美人でかわいいなとか、髭ちゃんとしてると男前だなとか、そういう感想はいっぱいある。ネガティブな感想はたぶんひとつもない。

ただ、誰にも言えないというだけの話。王様の耳はロバの耳~!ができる場所はリアルのこの一人ぼっちの部屋でだけだ。

特定を考えたりやったりしたことがある人ならとっくにわかってた情報だと思う。問題は、ごく簡単な検索だけで当ててしまったこと。

本人は論外、関係者、視聴者、誰か一人が不適切な環境でそれを言ってしまったら、たぶん、このおじさんの個人情報は活動名と紐づけられて一生インターネットに残る。そうなったらどうなるのか。

実況畑でいろいろ言われるだけなら一番マシだ。逆に、もしもリアルの交友関係にネット活動の情報がバレたらどうするのか。それは絶対に避けたい。なぜならこのおじさんのことが大好きだから。くっさいけどほかの粋な言い方が思い浮かばない。このおじさんと、おじさんの家族にはどうか余計なトラブルなく幸せでいてほしい。

雑談とかで嫁や子供の話するときは常に「そういうのもっとちょうだい」って思ってる。無限に聞けるし無限に聞かせてほしい。家族の話を聞きながら飲む酒が一番うめえんだ。

 

だから自分が何でこれをブログに残しておこうと思ったかはわからない。誰にも言いたくはないし言ってはいけないけど、「知っている」アピールはしたくなるのだ。愚か。

結局検索という行為をした時点で特定厨なんだろうか。

 

特定厨とは、ある情報から個人や場所を特定する人物の蔑称である。特定班とも呼ばれるが、こちらは蔑称としての意味合いは弱い。

特定厨とは (トクテイチュウとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

特定班ではないから特定厨なんだろう。たぶん。流布してないだけマシか。

どうか人生や特徴が被りすぎているだけの赤の他人であってくれ。